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プロフィール

kyo

Author:kyo
Kyoです。本好きな会社員です。
ジャンル問わず本を読みまくり感想を書いていきたいと思います。
(過去に読んだ本も載せていきます)
オススメ本には、あくまでも個人的な好みでオススメマークをつけたいと思います。
貴方に素敵な本との出会いがありますように!

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ベルカ、吠えないのか?(古川日出男)
オススメ

久々の貴重な読書時間を失敗したくない!…てなわけで、古川氏の登場です。
文庫を初版で買って6年の月日が流れてしまった…
なぜ今まで読まなかったかというと、かわいそうな犬の本だったら嫌だなぁ…と犬好きの私は思ってしまったわけです。
でも、そういう本ではありませんでした。
ただし、私がこの時代背景に弱いというのもあり、読むのに結構時間がかかってしまいました。

古川氏の独特の世界観と文体は演劇をやられている影響も少しはあるのかなぁなどと思いつつも、好きな人にはたまらない世界です。
「小説でしか創造できないこと」を本にして完成させていると思います。
内容的には、そんなに都合よく犬と犬が出会えるかとか、つっこみどころはあるかもしれませんが、そんなことはもうどうでもよくなってしまうんですね。このレベルまでいっちゃうと…。

この小説では犬たちが主人公で、人間より崇高な存在となっております。
どの犬もかっこいい~!
犬の系図があって、より鮮明に血筋が後からでもたどれる感じではありました。
どうせなら地図もほしかったけれど、まあ、どっちもなくてもOKかな。あれば楽しいというぐらいで。
時代背景を知らなくても十分楽しめる作品ではありますが、リアルタイムでこの時代を知っているか、この時代の知識があるかどうかによっても、作品の見方がだいぶ違ってくると思います。

読後感がなんとなく後味が悪いのも、日本人が、近現代史と軍事史にわりと疎いということと関係があるんじゃないかなぁ…などといろいろ考えてしまうのでした。

なにはともあれ、いろんな意味で傑作ですね!
古川氏の小説はまだ全部読んでないけれど、今後もたくさん、いろんな小説書いてほしい!
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ぼくらの頭脳の鍛え方(立花隆・佐藤優)
最近、スマホをやっている時間に多くの時間をとられ、大学生の読書量が減っているという記事を見ました。
大学生だけでなく、社会人もだと思うけれど、かくいう私もその一人です。スマホ…おそろしや…。
もう、スマホ断ちを最近決意している今日この頃ですが、仕事上、ないと困るときがあるんですよね…すぐに調べものをするときとか。
しかし、スマホやりすぎて視力がかなり落ちてしまったので、今ちょっと考え中だったりします。

さて、途中まで読んで積ん読になっていたこの本。
もともと、新書ってイコール雑誌という概念が私にはあるので、そんな感覚でさらっと楽しく読みました。
あと、ブックガイドって無条件でつい買ってしまいますよね。

どんなに読書家の人であっても、得意分野と不得意分野があるので、紹介している本にも偏りがあります。
だから、むりやり?な本を紹介しなくても、得意分野の本だけ紹介すればよいのにと思ったりもしますが、
それでは本は売れないのか…。
ただ、ごく普通~の本好きな人は、あまり手に取りそうもない苦手分野の本が紹介されているので、それらの分野に足を踏み入れるきっかけにするにはいいかもしれませんです。(ただ、紹介されている本が良書かはわかりませんが)
どーでもいいことですが、巻末のあの本たちの紹介はいったい!?…とつっこみがおもわず入ってしまったのは私だけですか。
まあ…立花さんや佐藤さんの書かれる本が好きならよいのではないでしょうか。


 
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(フィリップ・K・ディック)
最近涼しくなってきて、やっと読書の秋…という感じですなぁ。
ということで、久々にSFものを。

これ、タイトルにしても内容にしても、今となってはいろんなところで結構パクられているので、ストーリーに真新しさを感じないかもしれませんが、古典SFながら、今読んでも十分通用する内容だと思います。なにしろ、設定とか、いろいろすごいですよね。そもそも、電気羊って何!?って思いますし、誰も思いつかないようなセンスが、もう…ね。

しょっぱなから、主人公と妻の意味不明なSF的会話が繰り広げられているが、ここでめげてはいけない…。読み進めていくうちに、慣れてきて世界に入りこめると思うので、途中から、読みやすくなります。

内容はというと、
戦後、廃墟と化した地球に住めなくなった地球人たちは火星に移り住んでおり、火星では、アンドロイドを強制労働させていた。反旗を翻した8人のアンドロイドは地球へ逃亡。それを狩る賞金稼ぎのハンターが主人公リック。彼は賞金を稼いで、電気羊ではない、生身の動物を買うことを夢みているが…
というような話です。
めちゃくちゃ、ハリウッド映画的ストーリーですが、ハリソン・フォード主演で「ブレードランナー」という映画になっています。(今度観てみよう…)

SFは考えさせられる作品が多いですね~。主人公が地味なわりに面白かったです。
本の装丁もかなり目を引くかっこよさですね。電車の中ではなく、家でじっくり読むのがおすすめ!


 
読書は1冊のノートにまとめなさい(奥野宣之)
連休なので、もう1冊投入!
うぬぬ…タイトルがよくよく考えたら、S的な感じ……と思って読んでみたら、別にそんなことはなかった(笑)。
なんか、この本の装丁が結構好きで、第1弾のときも書店で目を引いた気がします。

そう…たしかに、読んだ本の内容は忘れてしまいます。

どうでもいい話ですが、私も実は、このブログのほかにも読書日記はつけていて、この本のように細かく書きとめることはぜったいできないけれど、ブログに掲載するまでもない、読む時間を返してくれ本なども記載しています。
読む時間返してくれ本をどうして、メモっておくかというと、本のタイトルがなかなかに優秀すぎて、メモっておかないとまた手に取り、買ってしまう可能性があるからです。

私もノートは1冊にまとめる派です。読書のほかに映画の感想なども書いてありますが、これは気の向いたときのみ。
でもって、この本でとても共感したのは、次の2つ。

①本がたまると家族に迷惑がかかる。(溜息しか出ない…)

②本の中で紹介されている本こそ真に探し求めている本である。(自分の好きな作者が本の中で紹介している本ね!)

……納得です。


 
長恨歌~不夜城完結編~(馳星周)
馳ノワ~ルドが好きな方と不夜城から読んでいる方は読むしかない…かも

仕事が忙しく、しばらくブログを更新することができませんでした。すみません…
今更ですが、不夜城完結編読んだので、更新してみます。(って…初版で買った文庫本、6年前か…)
なんで今まで読んでなかったかというと、面白いシリーズものって、終わってしまうと残念な気持ちになる…からでした。
しかし、そんな悠長なことを言っていられない出来事がこの前起こり、本はやはり面白いものから先に読まないと駄目でしょうということになりました。

ということで、長恨歌。
文庫版の解説を読んで納得って感じでしたが、作者によると「不夜城」は1冊目で完結しているらしいので、
私は外伝として2冊目の「鎮魂歌」も今回の「長恨歌」も楽しめました。
冒頭の徐鋭の意味深な言葉から劉健一のどこまでも暗い未来の予感がほのめかされ、
似たような男であるにもかかわらず、健一、徐鋭、そして、今回の主人公である武、3人の生きざまをくっきり分けた決定的なものが浮き彫りになっていくさまがよかったです…最後まで一気読みですかね。
ただ、ストーリーは2冊目に似てますが…。
あと、タイトルの意味…私は単純に、健一が長く悔恨しているという意味だと思ったのですが、よくよく調べたら、自分を生かすために愛した女を殺した玄宗と楊貴妃を歌った白居易の詩のタイトルともリンクしていました。



 
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